地盤事業部

Ground Business

自然に優しい砕石による地盤改良など
多様な工法をご提案

Proposing Many Construction Methods

当社の地盤改良工事の強みは、天然砕石を利用した「HySPEED工法」、ブロック状の改良体を構築する「ライジング工法」、その他「浅層混合処理工法」、「深層混合処理工法」、「小口径鋼管杭」など複数の工法からその場所に最適なものをご提案できるところです。
工法全般を熟知して対応できる技術者がおり、機械も工法ごとに完備。それだけ力を入れて投資もしています。なかでも現在力を入れているのは「HySPEED工法」です。地盤は地下にあり見えませんが、建物を支えるための大事な土台です。目に見えないからこそ手を抜かず、改良後の土壌の質にまで、こだわって作業しています。

業務内容

Business Content

Business Content_01

地盤調査

地盤調査は法律で義務付けられています

建物などを建てる前に、その地盤がどの程度の建物の重さに耐え、沈下に抵抗する力(地耐力という)をもっているかを調べることです。 例えば、その土地が軟弱な地盤で、建物の荷重に耐えられないと建物は沈下します。地盤調査では、建物が沈下するかしないか判断でき、沈下の恐れがあれば適切な対策(地盤改良)を行います。

スクリューウエイト貫入試験とは?
ロッド
試験の様子
試験に使う装置

スクリューウエイト貫入試験とは荷重による貫入と回転貫入を用いた試験方法です。
この試験方法により土層の構成を把握することが可能です。
ロッドを埋め込み5kg 15kg 25kg 50kg 75kg 100kg と最大100kgまで負荷をかけて、規定の深さまでロッドをねじ込んでいきます。
地層が固くハンドルを回してもなかなか地中深くまで入らない場合は測定を終了します。この試験方法は装置の操作が容易で迅速に測定ができ、現在最もポピュラーな地盤調査方法で住宅建築の地盤調査では、約80%がスクリューウエイト貫入試験で地盤調査します。

ボーリング調査とは?
ボーリング調査の様子
ボーリング調査の様子
ボーリング調査の様子

ボーリング調査とは、地面に穴を開けて一定の深さごとに土を採取し地層の深さ地層の構成や地層の強度を調べるものです。
地面に小さい穴を開けてボーリングロッドと呼ばれる棒状の先端に土を採取するための器具が取り付けられています。
貫入試験は、重さ63.5kgの重りを所定の高さから自然落下で叩きこみ深度30㎝貫入するのに要した重りの打撃回数を記録します。1m毎にデータ(N値)を記録します。

ボーリング調査の様子
ボーリング調査の様子
ボーリング調査の様子

業務内容

Business Content

Business Content_02

地盤改良

地盤調査で得たデータを元に
最適な地盤補強プランを提案

現在、戸建住宅や小規模構造物、4階建程度の建物などの地盤改良にはいくつかの工法があります。
地盤調査で得たデータを元に最適な地盤補強プランを検討します。検討の際は近隣の調査データを照らし合わせより精度の高い検討が行えます。

浅層混合処理工法の様子

浅層混合処理工法

深層混合処理工法の様子

深層混合処理工法

小口径鋼管杭の様子

小口径鋼管杭

各種工法について

About Various Construction Methods

Methods_01

Hy SPEED工法

セメントを一切使用しない天然砕石パイル工法「HySPEED工法」は、地盤に孔を掘りその穴に砕石を詰込み石柱を形成する天然砕石のみを使った、人・環境に優しくとっても強い軟弱地盤の地盤改良工法です。

Methods_02

ライジング工法

ライジング工法とはあらかじめ掘削した土を掘削部に投入し、独自に開発した攪拌バケットを用いて土とスラリーを混合攪拌し、均質性の高いブロック状の改良体を構築する 地盤改良工法であり、攪拌バケットの全面に十字あるいは縦または横に取り付けた平鋼により土塊をほぐすことで攪拌性能が向上することを意図して開発した工法です。

Methods_03

フーチングレス・パネル工法

名称の通り、フーチング(底板)が無い構造なので、施工時の自由度が高く、従来のL型擁壁では施工できなかった様々な場所(下記特徴参照)で施工可能な工法です。 φ600~700mm 深さ2900mm以上のの柱状地盤改良体にφ165.2~267.4mmの鋼管を地上に突出させて建て込み、センターに穴のあいたコンクリートパネルをその鋼管にセットして自立式擁壁を築造します。

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SSコラム工法

SSコラム工法は、主にビルや店舗、住宅などの建築物や道路、橋梁、擁壁などの構造物の基礎を支える 地盤改良工事に用いる工法で、セメント系固化剤と水を混ぜ合わせたセメントミルク(スラリー)を地盤中に 注入し、原位置土と機械的に攪拌混合することにより地盤中に柱状の安定した均質な改良体(ソイルセメントコラム)を築造する工法です。

地盤事業部の業務について(現役スタッフの声)

Voice

重機の操作感は爽快
多様な機械があり飽きない現場

私は、HySPEED工法、柱状工法、鋼管杭工法、浅層混合処理工法など、全部の施工ができます。重機もユンボ、クローラー、杭打ち機など一通り運転可能。前職での現場管理や土木の経験も今の仕事にとても生かされています。
現場には、機械に乗る人、「手元」というオペレーションの補助をする人など3人1組くらいで行くので、チームワークは重要です。クレーン部の方が現場を手伝ってくれることもあります。現場では、大きな機械に乗れる楽しさもあります。
重機の操作感はたまりません。興味のある方はぜひ入社を検討してみてください。

求人募集について

About Recruitment

会社は異なる個性の集合体
和気あいあいとやりましょう

一番求めるのは、仕事への真摯な態度です。とはいえ、近視眼的に目の前のことに一生懸命になるのではなく、仕事の大局を俯瞰して見ることができ、「自分の今の作業が全体のどの部分であるか」を考えられる人が欲しいですね。
そういう人は「仕事」と「作業」の違いが分かっています。仕事というのは、お客さまに喜んでもらえるよう、完璧なものを届けようとする姿勢で臨むものです。ただ納品するだけではなく、「ありがとう」と言ってもらえて初めて仕事として成立するのです。そうでなければただの流れ作業です。
ほかには、一人で現場に行くことがほとんどなので、相手に合わせてきちんと会話ができるコミュニケーション能力のある人もいいですね。
そうはいっても、会社はいろいろな人がいることで相乗効果を生む場所でもあります。ですからいろいろな個性が集まってきてくれるのは大歓迎です。

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